これは僕が小学2年くらいの体験です。

僕の学校のプールは側面の壁に地下室に入ることのできる穴が開いていたのですが、ある日そこを、4〜5人の友達と探検することになりました。
穴はハンマーで打ちつけたかのような結構大きなものでかんたんに入れました。
中にはいると真っ暗で何も見えません。
しばらくすると目が慣れてきて1〜2mくらい見えるようになりました。
5mくらい進んだでしょうか。奥にかすかな光をみつけました。
光はひび割れた壁から差し込んでいるようでした。
その光の先に友達の1人が何かを発見しました。
「なんかおる…」
全員光の先へ目をむけました。
そこには服がぐっしょり濡れた女性らしい人がボーと立ってました。
結構近づいてから気づいたため、全員パニックになり走って逃げ出しました。


その後穴にはドアが取り付けられ施錠されました。
いまでもあれが何だったのかわかりません。



投稿者:おっさんカスタム冥土さん